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Channel: お茶辞典 »お茶の成分Q&A
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カテキンをたっぷりとるにはどんなお茶が良いのでしょうか?

生の葉の状態では、資料によると、一番茶よりも三番茶のほうが、カテキン量が多いとされています。 しかしながら、お茶を淹れて飲むと、異なった結果が出ます。 一番茶と三番茶を比べた場合、一番茶のほうが、葉の組織が柔らかいため、揉むことによって、組織が壊れて成分も溶け出しやすくなります。三番茶などは、夏の強い日差しを浴び、繊維質が多い硬い葉になるため、揉んでも組織が壊れにくく、成分も出にくくなります。...

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宵越しのお茶は飲むな・・・とは?

お茶を淹れた後に、一晩そのまま急須にいれたままにしておいたお茶は飲むな・・・という意味です。 厚い夏は特に、急須の中も菌が繁殖するくらいの温度で、中のお茶が酸化しておいしくなかったり、葉の中に含まれる、タンパク質が腐敗している可能性があります。 そんな理由で飲まない方がいいと言っているのです。 追伸 最近は冬でも暖房器具の影響で、部屋の中でも、温かい状態になっています。...

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お茶を淹れた後、時間がたつと色が変わるのは?

お茶の中のカテキンが、時間が経つと参加して茶色に変色するからです。 お茶の中に含まれる、カテキンやクロロフィルが、熱や光、空気に触れることで、酸化したり、ほかの成分と化学反応を起こして、成分が変化するのですが、色だけではなく、味も悪くなります。

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お茶のビタミンCは壊れにくいというのは、ほんと?

ビタミンCは、熱に弱いことで知られています。 ところが、お茶は熱いお湯で淹れるのに、ビタミンCは壊れにくいと言われています。 それは、一緒に含まれている、「カテキン」が、ビタミンCを守る働きがあるからなのです。 お茶は、壊れやすい、ビタミンCを効率よくとることができる、貴重な飲み物です。 一日に4~5杯の煎茶を飲むと、一日に必要なビタミンCの約50%をとることができます。...

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